高品質めっき加工の三鷹金属化工所:三鷹金属化工所は 公害の防止につとめ、電機、機械、電子部品の高品質めっき加工を行っています。 自社研究設備をそなえ、他社の追随を許さない画期的な新技術の開発は、三鷹・上田の両工場で実用化されています。

外観のみで判断してはダメ

2009年11月18日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所

装飾めっきの判定基準の第一位は外観ですが、機能的なめっきでも外観で判断される場合があります。
 
めっきを発注するメーカーの担当者がめっきのことをよく分かってなく、外観だけで判断してしまうこともよくあります。
しかし、過度の光沢を持たせためっき皮膜は物性がよくありません。
過度の光沢により、割れやすくなったり、耐食性がよくなかったりと欠点が多いです。
 
こうならないように、めっきする製品を設計するときの注意事項を挙げていきましょう。
 
  • ラックを使ってめっきするときはラック跡が残りますのでラックに引っ掛けやすい形状に設計しましょう。
    亜鉛めっきなら穴をあけると効率があがります。
  • めっきする製品がカップ状だと、めっき液の持ち出しが多く、めっき時に発生するガスが抜けず、めっきがつきにくくなりますので、液抜きガス抜きの穴をあけましょう。
  • 製品の一部に極端な突起があると、電気めっきの場合、先端部分に電流が集中してめっきの厚さが極端に厚くなり不均一になってしまいます。
  • スポット溶接、はめあい、合わせ目、折り返しのあるものは隙間部分にめっき液が浸入して腐食の原因になります。避けるのが賢明です。
  • めっき素材で異種のもの(例:鉄と黄銅、ステンレスとアルミニウムなど)を使用するとめっきが難しくなり、不良の原因になります。異種の金属は避けましょう。
外観