高品質めっき加工の三鷹金属化工所:三鷹金属化工所は 公害の防止につとめ、電機、機械、電子部品の高品質めっき加工を行っています。 自社研究設備をそなえ、他社の追随を許さない画期的な新技術の開発は、三鷹・上田の両工場で実用化されています。

ニッケルめっき

2010年2月 3日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所

鉄素材の耐食性を向上させる目的で、半光沢ニッケルめっきを行い、光沢ニッケルめっき後、クロムめっきする方法が装飾めっきとして最も多く使用されています。
半光沢ニッケルめっきとは、ニッケルめっき浴中にクマリンのようなイオウ成分を含まない添加剤を用いることにより半光沢の外観を得るめっき法です。
一方、光沢ニッケルめっきは同じくニッケルめっき浴中にレベラーであるブチンジオールと応力減少剤であるサッカリンのようなイオウを含む添加剤を用いて鏡面光沢を得るめっき法です。
光沢ニッケルめっきは、半光沢ニッケルめっきに比べて、光沢面が得られ、表面を平滑にするレベリング能力が優れていますが、皮膜中に添加剤の成分であるイオウが取り込まれ卑な電位を示します。
 
性質の違ったニッケルめっきを重ねる
 
  • 光沢ニッケルめっきは半光沢ニッケルめっきに比べて腐食しやすい
  • 半光沢ニッケルめっきは柱状晶であり、光沢ニッケルめっきは層状晶である
  • 半光沢ニッケルめっきと光沢ニッケルめっきの厚さの比率は3:2とする
  • 半光沢ニッケルめっきと光沢ニッケルめっき層を重ねる