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抜群の耐食性
2010年3月 3日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
クロムめっきは装飾めっきの最外層のめっきとして、あるいは工業用クロムめっきとして広く用いられています。
クロムは、イオン化傾向の大きな金属なのですが、吸気中の酸素で、透明でかつ緻密(ちみつ)な酸化被膜を瞬間的に形成することにより、銅より貴な電位を示す耐食性の優れた皮膜になります。
また、皮膜が硬く、耐摩耗性に優れているので、装飾めっきでは、光沢ニッケルめっき上に厚さ0.1から0.5ミクロン施されています。
また、工業用クロムめっきでは、素材の摩擦、摩耗から護るために数ミクロンから50ミクロンくらいの厚さのめっきをします。
クロムめっき浴は、無水クロム酸と硫酸からなるサージェント浴が多く用いられています。無水クロム酸と硫酸の比率は100対1にします。硫酸は触媒として働きます。触媒としては、硫酸以外にもケイフッ素化物や有機酸なども用いられます。
めっきは現在の錬金術
2010年2月24日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ

昔、科学者が金属を金に変える研究を行っていました。
銅と亜鉛の合金めっきは金色をしていますので、金めっきの代用として装飾用に、とくに照明器具、建築金物などに多く使われています。金の代用としても使われる「めっき」は、現在の錬金術と言えるのではないでしょうか。
通常、めっき浴には単一の金属が溶解されていますが、2種類以上の金属イオンをめっき浴中に溶解させると、析出電位が似通った金属の場合には、合金めっきとして析出します。
この析出電位とは、金属の還元のしやすさを標準水素電極で測定したものを指します。したがって、
酸化還元電位ともいわれます。
現在装飾用としては、スズ-ニッケル、スズ-コバルト合金めっきなど、防食用としては、亜鉛-鉄、亜鉛-ニッケル、スズ-亜鉛合金めっき、機能用としては、はんだめっき(スズ-鉛)、スズ-ビスマス、スズ-銀合金めっきが用いられます。
フープめっき
2010年2月17日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
線材、板材、繊維などまかれている長い形状の製品にめっきする方法は、フープめっきと呼ばれています。フープめっきは、「リール・ツー・リールめっき」や「連続めっき」とも呼ばれています。
フープめっきの適用事例としては、鉄鋼メーカーが板幅1200mm、板の送り速度毎分100m以上の速度で亜鉛めっき鋼板を製造しています。また、線材にスズめっき、はんだめっきなどが電気めっきされています。
最近では、コネクタをはじめとする電子部品がフープめっきされるようになってきました。フープめっきする利点は、生産性が非常に高いこと、製品の安定性に優れることが主な理由です。
従来はばれるめっきをしていた製品もフープめっきされるようになってきており、今後もフープ上へのめっきが増えると予想されています。
めっきの役割
2010年2月10日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
めっき皮膜の電気的、機械的性質を利用するめっきを機能めっきと呼ぶようになりました。このような目的に使用されるめっきは、以前からも特殊な用途に使用され、古くは耐摩耗、離型性を向上させるための工業用クロムめっきはプラスチックフィルムを作るためのロールや成形するための金型などに用いられていました。
はんだ付けのためのスズー鉛合金めっき、軸受け用の鉛合金めっき、赤外線反射用の金めっきなども古くから行われていましたが、機能めっきに広く関心が寄せられるようになったのは、近年の電子工業の発展に起因してます。
電子工業を中心とした各種関連工業が急速に発展しており、関連工業のひとつであるめっき工業においても、めっき皮膜に対する要求が大きく変化すると同時に、多種多様化してきているのです。
すなわち、従来のめっきの代名詞であった装飾及び防食めっきとは異なった、新しい機能特性が注目されるようになってきました。
テレビやビデオなどの電化製品内部の電気配線には銅めっきによるプリント配線板が使用されています。
めっきをすることで新たな機能を付与する機能めっきの分野はますます広がっていくでしょう。
ニッケルめっき
2010年2月 3日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
鉄素材の耐食性を向上させる目的で、半光沢ニッケルめっきを行い、光沢ニッケルめっき後、クロムめっきする方法が装飾めっきとして最も多く使用されています。半光沢ニッケルめっきとは、ニッケルめっき浴中にクマリンのようなイオウ成分を含まない添加剤を用いることにより半光沢の外観を得るめっき法です。
一方、光沢ニッケルめっきは同じくニッケルめっき浴中にレベラーであるブチンジオールと応力減少剤であるサッカリンのようなイオウを含む添加剤を用いて鏡面光沢を得るめっき法です。
光沢ニッケルめっきは、半光沢ニッケルめっきに比べて、光沢面が得られ、表面を平滑にするレベリング能力が優れていますが、皮膜中に添加剤の成分であるイオウが取り込まれ卑な電位を示します。
性質の違ったニッケルめっきを重ねる
電気伝導性が良い銅めっき
2010年1月27日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
銅めっきは、プラスチック素材への下地めっきからプリント配線板へのめっきまで幅広い用途があります。強酸性の硫酸銅めっきからアルカリ性のシアン化銅浴まで様々なめっき浴があるので、素材に合わせてめっき浴が洗濯できます。
自動車のバンパーには、銅めっきを行い研磨して、その上にめっきを施す、亜鉛ダイカストにはシアン化銅めっきから硫酸銅めっきして、ニッケルからクロムめっきを行うなど、銅めっきは下地めっきとしても多く用いられています。
したがって、装飾めっきの下地めっきから、優れた電気伝導性を利用する機能めっきまで多くの用途に用いられる重要なめっきです。
家庭用品とめっき
2010年1月20日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
水洗金具や冷蔵庫の取ってなど、家庭で使用される製品や腕時計、めがねなどの製品にも「装飾」を目的としてめっきされています。トースター、スイッチなど温暖で乾燥した室内で使用される製品は、ニッケルめっき厚さが10ミクロン内外で、クロムめっき0.1ミクロンくらいめっきされています。
シャワーヘッド、水洗金具など湿気があって、凝縮水が生じるような環境では、ニッケルめっき厚さが15から20ミクロン、クロムめっき0.1ミクロンの厚さが適用されます。さらに屋外で使用される自動車のフロントグリルやホイールキャップなどは、半光沢ニッケルめっき、光沢ニッケルめっきのように、二重ニッケルめっきされており、めっき厚さも20から25ミクロン、クロムめっき厚さ0.1から0.25ミクロン施されています。
このように、めっき皮膜は仕様される環境に応じて、選択されています。
セラミックスへのめっき
2010年1月13日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
セラミックスは絶縁性に優れ、強誘電性を持ち、耐食性、耐熱性が良いので、エレクトロニクス関連に用いられるセラミックスは急速に増加しています。
金属化したセラミックスにめっきしている例として、チップレジスタ、チップコンデンサなどのチップ部品は、セラミックス基板に銀―パラジウムを焼結させた上にニッケルめっき、はんだめっきが行われています。
金属化していないセラミックスにめっきをする場合には、プラスチック上へのめっきと同じようにエッチングにより、表面に微小なおうとつを形成させなければなりません。
銀めっき
2010年1月 7日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
銀は、電気伝導性が金属の中でも最も優れているのでめっきとしても多く使われています。また、はんだ付け性がよく、ボンディング性も優れているので、リードフレーム、各種スイッチ、端子、接点などに用いられています。
銀は白色の優美な外観ですが、空気中で酸化されやすく、微量の硫化物により、黒変しやすい・マイグレーションが起こりやすいという欠点があるので高度な技術・管理が必要とされます。
銀めっきの特徴
長所- 電気伝導性に優れている
- はんだ付け性がよいこと
- ボンディング性に優れている
- 潤滑性、焼き付き防止性に優れている
- シール性に優れている
- 空気中で酸化されやすい
- 微量の硫化物で黒変しやすい
- マイグレーションが起こりやすい
銀めっきは、シアン化浴が主流です。非シアン化浴も一部開発されていますが、工業的にシアン化浴が広く利用されています。

金めっき
2009年12月11日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
金めっきは、ネックレス、イヤリング、仏具、時計部品などの装飾用部品から、電子部品、工業用部品のめっきまで様々な用途で使用されています。
装飾用金めっきは、光沢ニッケルめっき上に行われ、金の優れた光沢と耐食性を向上させる為に行われています。
しかし、最近は装飾用の用途より電子部品へのめっきとして多く用いられています。
金めっきはなぜ電子部品へのめっきとして用いられるの?
■理由- 耐食性が優れていること
- 経時変化による接触抵抗値の変化が小さいこと
- はんだ付け性がよいこと
- ボンディング性がよいこと
- 導電性がよいこと
このような理由で、プリント配線板から、コネクタ、また、コンピューターをはじめとする精密な電子機器には金めっきされた部品が多く用いられています。
金の電気伝導性は、銀、銅に次いで優れていますが、金の表面に酸化被膜を作らない為に接点として多く使用されます。

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