高品質めっき加工の三鷹金属化工所:三鷹金属化工所は 公害の防止につとめ、電機、機械、電子部品の高品質めっき加工を行っています。 自社研究設備をそなえ、他社の追随を許さない画期的な新技術の開発は、三鷹・上田の両工場で実用化されています。
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半光沢スズめっき

2010年4月21日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

半光沢スズめっきは、光沢スズめっきに比べてウイスカが出にくく、鉛フリーはんだ代替めっきとして半光沢スズが使用されます。
酸性スズめっき浴としては、硫酸浴とメタンスルホン酸浴が使用されています。
硫酸浴からのめっきは添加剤なしでは、樹枝状のめっきとなり、良好な皮膜が得られません。ベータ-ナフトール、クレゾールスルホン酸などの芳香族有機化合物やゼラチンを併用することにより、均一なめっき皮膜が得られます。
これらの添加剤の作用としては、ゼラチンは皮膜の均一化の補助作用、クレゾールスルホン酸は結晶の微細化、ベータ-ナフトールは電流密度範囲の拡大と被覆力を向上させます。
 

小物へのめっき法

2010年4月14日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

ボルトやナットなどの小物にめっきをする場合は「バレルめっき」と呼ばれる方法でめっきされることが多いです。
「バレルめっき」とは樽のような装置の中で、回転させたり揺らすなどしてめっきする方法のことです。バレルの種類は、回転バレルや揺動バレル、傾斜バレル、両側開口バレルなどがあり、めっきする製品の形状によって選択します。

バレルめっきの利点は、ラック掛けが困難な製品にめっきできることです。また、棒状や筒状の製品も一度に大量処理することも可能です。ラック跡が製品に残らない利点もあります。
ボルト、ナットなどは亜鉛めっきされ、電子部品関連には、銅めっき、ニッケルめっき、スズめっき、銀めっきなどが多く用いられます。

銅素材へのめっき

2010年4月 7日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

銅は電気伝導性がとてもよく、加工性に富んでいます。また、磁性がないなど優れた性質があるので電子部品用素材などに多く使用されています。
銅合金のなかでも代表的な黄銅は、古くからめっき用素材として時計、カメラ部品、歯車、バルブ、スピンドリルなどに用いられています。
また、接点などには、ばね特性の優れたベリリウム銅が使用されています。
銅、及び銅合金は比較的めっきしやすい金属ですが、合金の種類によっては前処理に注意が必要です。
とくに、油脂類が付着して長期間経過した素材は、銅及び銅合金上に金属石けんが生成し、この形成された金属石けんはシアン化合物でないと、完全に除去できないため、シアン化銅ストライクめっきが銅合金に対して主に使用されます。
 

無電解ニッケルめっき

2010年3月31日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

無電解ニッケルめっきは、年々増加の傾向にあります。
その主な理由は、
  • 電気めっきと異なり、電流分布の影響が無く、複雑な形の部品にも均一にめっきすることが可能。
  • 非伝導性の素材であるプラスチックやセラミックス、その他様々な金属素材にまでめっきすることが可能。
  • めっき皮膜中には館現在に起因するりんやほう素などが共析し、非晶質構造となることで耐食性が向上。さらに磁性が無くなることなどを目的とする機能を有する皮膜を得ることが可能。
無電解銅めっきと無電解ニッケルめっきがそれぞれ電波と磁場を防止するために電磁波シールドの目的で、パソコン、携帯電話、デジタル家電の筺体に使用されています。
このように電子部品をはじめとして、機能的分野で幅広く使われています。
 

鉛フリーのめっき

2010年3月24日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

プリント配線板に搭載する電子部品には、スズ-鉛合金めっきであるはんだめっきが様々な部品に適用されてます。
はんだの付き具合を向上するのが目的ですが、鉛がRoHS規格にひっかかるため、鉛フリーのはんだ代替めっきが開発されています。
代替として、純スズめっき、スズ-ビスマス合金めっき、スズ-銅合金めっき、スズ-銀合金めっきなどが開発されています。リードフレームはほとんどがスズ-ビスマス合金。チップ抵抗、チップコンデンサなどの受動部品は純スズめっきが多く行われています。コネクタはスズ-銅合金めっきが多く行われてましたが、最近では純スズめっきを再溶融させて用いられるようになりました。
 

スズめっき

2010年3月17日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

スズめっきは、白色の優れた光沢があり、はんだ付け性も優れているので、電子部品には多く使用されています。
スズめっき浴は酸性浴と中性浴とアルカリ性浴があり、酸性浴には、硫酸浴、メタンスルホン酸浴、ホウフッ化物浴があります。
チップ抵抗のようなセラミック素材にめっきする場合には、中性浴のスズめっきが用いられています。
一方、アルカリ性浴は、スズ酸ナトリウムを使うナトリウム浴と、スズ酸カリウムを使用するカリウム浴があります。いずれも皮膜が柔軟なので、圧着端子のように、めっき後折り曲げて使用するものをめっきするのに適しています。液の安定性、操作条件、めっき速度、外観などの点で、カリウム浴の方が優れているので、最近ではカリウム浴が使用されるようになってきました。
スズめっきは、スズ-鉛合金めっきに代わる鉛フリーのめっきとして、管理がしやすいので増加しています。
 

鉄を守るめっき

2010年3月10日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

鉄鋼材料はさびやすいことが最大の欠点です。
さびの発生は、商品価値を落とすことになり、機械器具や装置及び構造物などの性能低下あるいは寿命を短くしますので、大きな経済損失となります。
防食用のめっきとしては、亜鉛めっきが一般に用いられています。
亜鉛めっきは鉄に対して自己犠牲作用が働き、亜鉛自らが溶解し、鉄の腐食を抑制する働きをします。
しかし、亜鉛めっき表面は大気中で比較的早く白さびが発生します。
このための防止策として、亜鉛めっき後にクロメート処理との相乗効果により、白寂の発生と亜鉛の溶解を抑制し、長時間にわたり、素地の鉄の腐食を防ぐ働きをします。
 

抜群の耐食性

2010年3月 3日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

クロムめっきは装飾めっきの最外層のめっきとして、あるいは工業用クロムめっきとして広く用いられています。
クロムは、イオン化傾向の大きな金属なのですが、吸気中の酸素で、透明でかつ緻密(ちみつ)な酸化被膜を瞬間的に形成することにより、銅より貴な電位を示す耐食性の優れた皮膜になります。
また、皮膜が硬く、耐摩耗性に優れているので、装飾めっきでは、光沢ニッケルめっき上に厚さ0.1から0.5ミクロン施されています。
また、工業用クロムめっきでは、素材の摩擦、摩耗から護るために数ミクロンから50ミクロンくらいの厚さのめっきをします。
クロムめっき浴は、無水クロム酸と硫酸からなるサージェント浴が多く用いられています。無水クロム酸と硫酸の比率は100対1にします。硫酸は触媒として働きます。触媒としては、硫酸以外にもケイフッ素化物や有機酸なども用いられます。
 

めっきは現在の錬金術

2010年2月24日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |


昔、科学者が金属を金に変える研究を行っていました。
銅と亜鉛の合金めっきは金色をしていますので、金めっきの代用として装飾用に、とくに照明器具、建築金物などに多く使われています。金の代用としても使われる「めっき」は、現在の錬金術と言えるのではないでしょうか。
通常、めっき浴には単一の金属が溶解されていますが、2種類以上の金属イオンをめっき浴中に溶解させると、析出電位が似通った金属の場合には、合金めっきとして析出します。
この析出電位とは、金属の還元のしやすさを標準水素電極で測定したものを指します。したがって、
酸化還元電位ともいわれます。
現在装飾用としては、スズ-ニッケル、スズ-コバルト合金めっきなど、防食用としては、亜鉛-鉄、亜鉛-ニッケル、スズ-亜鉛合金めっき、機能用としては、はんだめっき(スズ-鉛)、スズ-ビスマス、スズ-銀合金めっきが用いられます。
 

フープめっき

2010年2月17日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 |

線材、板材、繊維などまかれている長い形状の製品にめっきする方法は、フープめっきと呼ばれています。
フープめっきは、「リール・ツー・リールめっき」や「連続めっき」とも呼ばれています。
フープめっきの適用事例としては、鉄鋼メーカーが板幅1200mm、板の送り速度毎分100m以上の速度で亜鉛めっき鋼板を製造しています。また、線材にスズめっき、はんだめっきなどが電気めっきされています。
最近では、コネクタをはじめとする電子部品がフープめっきされるようになってきました。フープめっきする利点は、生産性が非常に高いこと、製品の安定性に優れることが主な理由です。
従来はばれるめっきをしていた製品もフープめっきされるようになってきており、今後もフープ上へのめっきが増えると予想されています。
 
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