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電着塗装
2009年2月 2日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
電着塗装とは、電気めっきととても似たイメージの技術で、水性塗料や水溶性樹脂を電解液とし、この中に被処理物を浸漬しこれを陰極又は陽極とし、直流電気を通じて塗装膜を電着、形成させるものです。
カチオン電着塗装とアニオン電着塗装の2種類があります。
自動車の車体や部品の下塗りなど、複雑な形状の塗装に利用しています。
防錆目的には黒色が多く用いられますが、クリアからカラー迄あります。
電着塗装の利点は被処理物の形状に左右されず均一な膜厚に塗装できるところであり、定量的な膜厚も管理できます。
加えて、塗料損失も少なく、限外ろ過により塗料回収ができます。そして火災の心配がなく衛生的です。
欠点は厚膜化できないという事と、電気容量が大きく色替えも困難です。
溶融めっき
2009年1月28日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
溶融メッキとは、亜鉛や錫、アルミニウムなどの比較的低融点の金属を溶解した中に品物を入れ、鉄を通過または浸漬させてメッキする方法です。
鉄板を通過させて付着させる方法以外に、品物を漬ける "どぶ漬け" "てんぷらメッキ"などといわれている方法もあります。
電気メッキと異なる点は、素材と被覆金属との間に合金層が出来ることにより密着性と耐食性が飛躍的に向上します。
溶融めっきの利点は、面積の大きい物や重量物などの防食めっきに適しています。
特に構造物への亜鉛めっきは数十年の防食性を獲得し、メンテナンスが簡単です。
欠点としては、かなりの高温浴作業となるため、めっきの種類が制限されます。
化学処理
2009年1月22日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
化学処理とは、硫化や酸化など(化学反応)を利用し、溶液中で品物の表面に薄い硫化物や酸化物の皮膜を作成することです。
鉄鋼の塗装下地用としてリン酸皮膜処理(パーカライジング)や亜鉛めっき等の後処理(クロメート)、古代色処理、銅や鉄の黒染めなどがあります。
化学処理の利点はクロメート処理において、アルミニウムや亜鉛めっき、マグネシウム合金の防錆処理として効果的なところです。
他には、工芸品など多彩な古代色が容易に得られ、塗装密着性が良好であるということです。
欠点は摺動に弱く、排水処理が必要なところです。
ロジウムめっき
2009年1月20日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
ロジウムめっきは化学的に安定しています。
常温で変色することがない為、銀めっきの変色防止用に最適です。
硬度は装飾用でもHv550~640と高く、耐食性、耐摩耗性共にすぐれています。
通常、用いられる0.02~0.2μm程度の薄いめっきでも十分耐えられる仕様として、以下のような製品にその特性をフルに発揮しています。
・ 時計側
・ ライター
・ 眼鏡フレーム
・ 装飾品
・ 楽器
・ 美術工芸品
などなど様々な製品に活用されています。
自動車をさびにくくする
2009年1月19日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
自動車はエンジン回り、足回りに鉄製品が多く使用されています。鉄鋼材料を腐食から守る目的でめっきされているものを防食めっきと呼びます。
自動車用の防食めっきは、まずボディーの亜鉛めっき鋼板があります。
日本国内では、亜鉛めっき鋼板でも、耐食性が十分なのですが、北米などの豪雪地帯では、道路に融雪剤を散布するので塩害の為、亜鉛-鉄、亜鉛-ニッケルなどの合金めっき鋼板が使用されているのです。
ボディー以外でも亜鉛めっきする事は多く、ブレーキ系や燃料系部品、ボルトやナットなどに亜鉛めっきしていきます。
その後、クロメート処理をするのですが、この皮膜中には六価クロムが存在し発癌性の疑いがあることから、六価クロムの規制(2007年7月から)により、三価クロムによる化成皮膜が用いられるようになってきました。
当初は、六価クロム全廃ということでしたが、六価クロムが0.1%まで含まれてもよいと規制が緩和されています。
現在、三価クロムを使用したクリアと呼ばれる化成皮膜が光沢クロメートや有色クロメートに代わって使われるようになっています。
まだ黒色の三価クロム化成皮膜は従来のような安定した皮膜が得られないので、さらに検討されています。
銀の特性
2009年1月19日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
銀の特性として、独特の色調は古来より尊ばれてきました。
それは金とならんで装飾品全般に活用され、今日でも、装身具や食器、楽器など、光沢銀めっきが利用されています。
銀めっきは装飾上だけでなく、
・管楽器に銀めっきを施こす事で音色がよくなる
・洋食器に銀めっきすることで水分の中の微生物が殺菌され、衛生上きわめて好ましい
などなど、あまり知られていませんが銀めっきには目に見えない利点が存在するのです。
「銅」「ニッケル」「クロム」めっき
2009年1月19日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
「銅」「ニッケル」「クロム」は装飾クロムめっきと総称されているめっきで、金属素材、プラスチック素材などお構いなしであり、装飾めっきの主流をなしています。
下地めっきや素地加工の種類により、単なる光沢外観だけでなく、ヘアライン、ダイヤカット、スピン、パール、梨地、サテン(半光沢梨地)、ベロアなど、多彩な外観が容易に付与されます。
この為、クロムめっきのもつ重厚な金属質感、精緻さ、清潔感が不可欠性を帯び、ありとあらゆる分野で広く利用されているのです。
電気を使わないめっき
2009年1月 6日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
電気エネルギーを使わずめっきする方法を無電解めっきといいます。
無電解めっきは大きく分けて、置換めっきと自己触媒めっきに分かれます。
置換めっきとは、イオン化傾向の大きな金属を、イオン化傾向の小さな金属イオンを含む溶液に浸漬するとイオン化傾向の大きい金属が溶解し、金属イオンとなり電子を放出します。この電子がイオン化傾向の小さな金属を還元して、めっきが析出します。これが置換めっきです。
自己触媒めっきは、溶液中の還元剤が触媒の存在の下で酸化され、電子を放出します。この電子が溶液中の金属イオンを還元するのが、自己触媒めっきです。
還元析出した金属が次々と触媒の働きをするので、自己触媒めっきと呼ばれるのです。
電気でめっきする
2009年1月 6日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
電気めっきは、めっき浴中にめっきしたい製品を陰極し、めっきする金属を陽極にして電気エネルギーにより溶液中の金属イオンを金属として、還元する方法です。
めっき浴には金属イオンの供給源、電気伝導性を付与する薬品、phの緩衝剤、陽極溶解剤などを目的で薬品を混合しています。
また、めっき表面の外観に光沢を付与する目的で光沢剤、半光沢の外観を得る目的で半光沢剤、表面の平滑性を向上する目的でレべリング剤、ピットを防止する目的でピット防止剤などが用いられています。
電気めっきは、銅→ニッケル→クロムめっきや金、銀めっき、スズ‐鉛合金めっき、ニッケル/テフロン複合めっきなども行っています。
ぴかぴかのめっき
2009年1月 6日 高品質めっき加工の三鷹金属化工所 | 個別ページ
ぴかぴかのめっきは、装飾性めっきを指します。装飾用めっきは鉄素材に、銅→ニッケル→クロムめっき、あるいはニッケル→クロムめっきを施します。これは装飾を目的とするめっき方法になります。
最外層がクロムめっきであるものが、自動車のフロントグリル、バンパー、ドアーのとってなどに用いられ、家電製品などにも多く用いられています。また、イヤリングやネックレスなどの装身具には、最外層が金めっきであるものが多く見られます。鉄素材にこれらのめっきを行う目的は耐食性の向上にもあります。
鉄素材の上に直接金めっきした場合、金のピンホールを通じて、局部電気作用により鉄の腐食が加速されます。それを防止するために下地めっきを施すのです。
【下地めっきの役割】
1.素材表面を平滑にする。
2.上層のめっきと素材との電位差を緩和させる働きをする。
最近はクロムめっきの色調が飽きられ、新しい外観のめっきが要望されるようになってきました。
ぴかぴかの光沢より、渋い色調が好まれるようになったことにより、最外層と下地めっきの間の中間めっきに注目が集まり多彩になってきました。
自動車部品、弱電子品、家内装飾品などでは、中間層と最外層をうまく組み合わせ多彩な外観を得る方法が用いられています。



